私たちの思いを知ってください

私たちは、国の行為(集団予防接種における注射器等の使い回しについて十分な対応をしなかったこと)によって、病気による命や健康への被害はもちろんのこと、将来への不安や偏見・差別、経済的な負担など、たくさんの被害を受けました。この苦しみは今もなお続いています。
私たちは、私たちのこのような被害を皆さんに知ってもらい、今後、二度とこのような被害を起こして欲しくない、偏見や差別のない社会を作るために活かして欲しい、と考えています。
私たちは、思いや苦しみを知ってもらうために、そして、偏見・差別をなくすために、①国への働きかけ、②患者講義、という活動を行っています。
ここでは、これらの活動について紹介していきます。

国への働きかけ

平成28年度厚生労働大臣との定期協議の様子
平成28年度厚生労働大臣との定期協議の様子
国は、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団との間の『基本合意書』において、「感染被害者を含む肝炎患者等が、不当な偏見・差別を受けることなく安心して暮らせるよう啓発・広報に努める」ことを約束しています。この施策がきちんと進んでいくように、私たちは、毎年、厚生労働大臣をはじめ厚生労働省や文部科学省との協議を行っています。
たとえば、平成28年度の厚生労働大臣との定期協議では、大臣から、B型肝炎問題を教訓として学ぶ意義は大きい、前向きに検討する、という回答をいただきました。大きな一歩です。

患者講義

患者講義とは、『B型肝炎の患者・家族が、自分の体験を語ることを通じて、B型肝炎や過去の国の過ちについて知ってもらい、偏見・差別を解消し、同じ過ちを繰り返させないようにする取り組み』のことです。B型肝炎の正しい知識を知ってもらうとともに、患者さんやご遺族の生の声をお伝えしています。
私たち全国B型肝炎訴訟原告団、弁護団では、2014年(平成26年)から、患者講義を様々な大学・専門学校・高校・中学校等で実施してきました。
患者講義の実施実績は、各学校等約270校、受講者数約3万名に上ります(2019年(平成31年)3月末時点)。

→患者講義の実施実績の詳細はこちら

患者さんやご家族の多くは、病気のことを話すことはありません。病気のことを伝えると、偏見・差別に遭うのではないかという不安があるからです。

患者講義の様子
患者講義の様子

患者講義を受けた学生・生徒・児童の感想

講義を受けてよかった、という多くの声の中から少しだけ紹介します。

お問い合わせ・お申し込み

患者講義の依頼をご希望する場合は、下記「依頼書」を印刷して必要事項をご記入のうえ、郵送またはFAX、メールでお送りください。

→依頼書をダウンロード(PDF)

講師派遣依頼書の送付先

西田・真鍋法律事務所
〒590-0072 大阪府堺市堺区中向陽町2-3-13 西田司法ビル3階
TEL:072-225-5111 FAX:072-225-5112 メール:info@nishida-atsushi-law.jp