私たちは、歯科における標準予防策の100%実施を目指して活動しています。ところが、いつも「診察時間の最後に来て」と言われて傷ついている人たちがいます。「歯科の感染防止対策」についてのアンケートでも、この2年間で32件もの後ろ回し事例が報告されていました。でも、問診結果で判明した感染者だけ診察を後ろ回しにしても、意味がなく、かえって危険です。
このパンフレットは、問診による感染者の後ろ回しが無意味で、かえって危険であること、標準予防策の実践が必要不可欠であること、に焦点を当てて作成しました。
主に歯科医師に向けた内容になっていますが、原告さんが読めば、なるほどと思っていただける内容になっているはずです。
ぜひ、ご一読ください。
- タイトル
- 安全・安心な歯科治療を目指して
B型肝炎キャリアですが診察してもらえますか?
- 発行元
- 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団
冊子の内容
- 先生、患者ごとに交換(滅菌)していますか?
- 2016年調査でも、患者ごとに交換・滅菌していたのは52%
- 問診では感染者はわかりません!
- 無自覚キャリアが48万人も!
- 未知の肝炎ウイルスによる感染例が多数ある!
- 標準予防策の実践は必須です
- 厚生労働省も、日本歯科医師会も、必須であるとしている
- 私たちの切なる願い
- 標準予防策の100%実践を
- 専門家の発言
お問い合わせ
弁護士・武藤 糾明 (全国B型肝炎訴訟九州弁護団)〒819-0002 福岡市西区姪の浜4丁目8番2号3階(姪浜法律事務所内)
電話:092-894-1781(電話受付 平日9:00〜12:00/13:00〜17:00)